スピフルの口コミをレビューしてみた｜料金やシャドテンとの比較も分かる

「オンライン英会話をやってはいるけど、英語が喋れるようになった実感が湧いてこない」
「英語を話そうと思っても、口から出てくるのは”Yes”や”I think so” ばっかし」

こんな風に、英語のスピーキングで、もどかしい気持ちになっていませんか？

英語スピーキングの悩みを解決するために登場したのが、PROGRITが開発したAI英語学習Webアプリの「スピフル（AUPIFUL）」なんです。

PROGRITは、本田圭佑さんがアンバサダーをしている、英語コーチングサービスとしても有名ですよね。

スピフルの特長は、あなたが発話した英語をAIが解析して添削フィードバックをくれること。それと、口頭英作文学習では、発話スピードも計測もしてくれます。

特に、自分の話した英語の添削フィードバックがもらえるのは、英語成長するうえでとっても重要です。

スピフルなら、英会話スクールやオンライン英会話と違って、外国人相手の英会話に緊張してしまい、結局は最終的に億劫になって学習継続出来なくなった、というような残念なパターンの心配もいりません。

スピフルは、1日30分の学習時間で、効率的に英語スピーキング能力をアップさせたい人におすすめのAI英会話教材です。

スピフルの口コミを検証してみよう

スピフルのSNS等での口コミ評判って気になりますよね。自分もそうですが、何かを購入・契約する際には、口コミ情報は必ずチェックします。

スピフルにも良い口コミ評判、悪い口コミ評判があるのですが、本記事では、特にネガティブな悪い口コミ情報を中心にみていきたいと思います。

ただ、英語学習業界に長く携わっていた筆者の立場からすると、悪い口コミの中には、一概に悪いとひと口で決めつけられない、というような口コミ内容もあります。そういった口コミ評価に対しては、自分なりのコメントも加えています。

SNSで見つけたスピフルの悪い口コミ

スピフル利用者の中には、教材内容の一部に不満点を感じている人もいるようです。何ごとにも一長一短があるものです。そういったことも踏まえて、どんなマイナス点があるのかを一緒にみていきましょう。

初心者向きではない

ちょっとスピフルはぼくにはレベルが高いな…
いきなり和文出てきて6秒前後でスピーキングするのは無理だわ…

— がばお@人間になりたい (@kuzunidropkick) April 30, 2024

スピフルでは、口頭での瞬間英作文を実践していきます。

スピフルは英語学習者のレベル設定というのは特に設けていないのですが、いきなり話せと言われても、初心者にとっては、「ちょっと無理！」と思ってしまうかもしれませんね。

単語も文法もまったく知らなければ、とうぜん英語は全く出てこないでしょうし、1分間も英語を話すなんて無理な話ですよね。ある程度の英語力（TOEIC500点位？）はあるといいかなと思います。

ただ、英語は実際に発話することで、学ぶことが沢山あります。しかもスピフルはAI添削機能があるので、うまく話せないなりにも、フィードバック添削がもらえるので、そこから学んでいくことが出来ます。

料金が少し割高

スピフルを試しにやってるのですが、
月額5478円(税込)は結構高いな??#社会人勉強垢

— カレン　英語学習垢 (@karen_english07) May 4, 2024

毎月5,478円の支出は、けっして安い金額ではないですよね。

では実際に、「スピフルの金額がそもそも本当に高いのか？」というと、他の英語教材と比較すると、一概にはそうでもないようです。

スピフル同様のスピーキング教材である「トーキングマラソン」の金額は、月額4,378円です。スピフル年間契約すれば、月額料金はそれ以下の値段になりますよね。

安価で人気のオンライン英会話スクール「レアジョブ」の月8回レッスンプランの月額料金は4,980円。オンライン英会話と単純比較はできないですが、スピフルは毎日利用できることを考えると、スピフルの金額も悪くはないな、とも思えます。

理想としては、スピフルで英語発話トレーニングをして、それを試す実践の場としてオンライン英会話を活用するのが、良い組み合わせです。

口頭英作文の自動判定がない

スピフルいいと思うけど、なぜ口頭英作文で音声入力の自動判定ができないのかなぞ。自分で判定するかと思うと面倒で導入に踏み切れない

— hana (@hanatowaka) April 23, 2024

スピフルの独り言英会話（1分間スピーチ）は、自分が何を話したかを文字で表示して教えてくれるけど、口頭英作文は自分がどんな英語を話したか文字で確認できない、という不満の口コミがありました。

でも、この問題点は実は解決されています。

AIスピーチ添削が1日1回のみ

無料期間でスピフルお試し。以下感想

– 1日1回しか独り言添削送付できないのは??
– 添削の内容が自分には物足りない。文の構成や抜本的な構造に対するレビューを期待してた
– 発音のレビューもあったら良いな
– 携帯でもWebブラウザで動作するのが意外とストレス

今のこと、無料期間で脱退かな…。

— たくあん (@Takuane5050) March 20, 2024

スピフルの大きな売りは、独り言英会話（1分間スピーチ）に対するAI添削機能。

なので、この機能が無制限に使えれば最高に便利ですよね。

ただ、AI添削するにも、スピフル側のコストがタダというわけではなく、API利用費用が発生するので無制限というわけにはいかないとは思います。

でも、少し考え方を変えれば、1日1回だからこそ、いい加減にならずに、その1回に全力投球出来ることにもなりますよね。

英語学習っていうのは、いい加減にやってもなかなか伸びないです。どれだけ神経を集中させて学習に取り組めるかで、結果が大きく変わってくることを考えると、1日1回もありかなとも言えます。

AI添削では細かな指摘を受けることができない

スピフルのAI添削で、もっと細かな添削して欲しい、という願いのコメントですね。

スピフルは解析内容の全てをアウトプットするわけではありません。もしかしたら、そのことが影響しているのかも知れません。

AIで解析した内容は、英語学習者向けに優先順位を付けて、アドバイスという形でのアウトプット生成しています（スピフル開発者談）。

AI添削の実力は、今後まだまだ発展していくでしょう。現時点でのChatGPTも私たちが驚くような進化と実力ですが、将来的にはまだまだ無限の可能性を秘めているからです。

ブラウザのみで学習を習慣化しにくい

スピフルに、今後取り組んで欲しいことのひとつが、教材のアプリ化です。

現在のスピフルは、Webアプリという形で、Webサイト上で使用する学習ツールになっています。Web上でも利用にあたって問題はないのですが、アプリの方が立ち上げも楽だし、その分、学習継続も習慣化し易いですよね。

日常英会話が学べない

スピフル、とてもいいんだけど、ビジネス英語特化ってところが残念・・・ビジネス英語不要なんだよ・・・

— hana (@hanatowaka) December 22, 2023

スピフルは、ビジネス特化型英会話トレーニング教材として、2023年12月に発売されました。

ビジネス英語能力を身に付けたい人にとっては魅力的な教材である一方で、日常英会話力をアップさせたい人にとっては、ちょっと「私たちは対象外？」と思わされるような教材でもあったんですね。

たしかに発売当初はそうだったんですが、現在のスピフルは、日常英会話を伸ばしたいユーザーも利用出来るように、口頭英会話トレーニングでは、日常英会話編も新たに加わっています。

SNSで見つけたスピフルの良い口コミ

SNSでもスピフルに関する良い評判は見掛けます。ただ、良い口コミ評判というのは、純粋な口コミか、商売っ気のある口コミなのかの判別が、正直見分けづらかったりもするんです。

筆者なりに数ある口コミの中から、純粋な口コミを吟味厳選してピックアップしてみました。

自分が考えるスピフルの良いと思う点も、口コミ情報だけでは足りない部分がありますので、補う形で掲載しておきます。

AI添削で英語表現の幅が広がる

「もっとナチュラルに英語を話せるようになりたい！」そう思って試したのがスピーキング特化の学習アプリ『スピフル』。自分が話した英語をAIが添削。『会話中のミス』『適切な表現』を学べる。「こっちの表現のほうがいいんだ！」と学びになって、より自然な英語を話せるようになった！ちなみに… pic.twitter.com/3yJX2C1cRa

— まさ｜英会話学習 (@Masa_English13) March 22, 2024

スピフルのもう一つの機能。それは英語スピーチ&添削。テーマに沿って話した内容を添削しフィードバックしてくれます。自分が間違っている表現を直してくれるし、正しい表現も教えてくれます。これ、AIによる添削なんです。なんてこった。とても良い。てかWPM低っ！？#PR pic.twitter.com/HXmD8pZEt2

— トド部長＠IT業界の海獣 (@thinkingtodo) February 12, 2024

スピフルの最大の魅力は、独り言英会話（1分間スピーチ）に対するAI添削です。

フィードバック添削を、講師の人に頼むとけっこう費用が高くつきます。その点、スピフルはAIを活用しているから、利用料金を抑えることができるのも特徴のひとつ。

自分だけでは思いつかなかったような、英語表現をフィードバックで教えてくれたりして、自分の英語の幅を広げていくことが出来ます。英語上達にとって、とても有り難い機能がAI添削です。

英語発話スピードを計測してくれる

④スピフル
瞬間英作文や独り言ができるアプリ。しかもAIが即時にフィードバックをくれる。また、1分間の発話量のWPMを測定してくれるのも良い。「言いたいことを英語にする力」を磨きたい人はぜひ無料体験してみてください。ぼくも実際にやってみてめっちゃ勉強になりました??

— マサト@アメリカ田舎暮らし???? (@Masato_KAIHO) March 10, 2024

英語アウトプットに関しては、英語発話内容だけでなくて、発話のスピード（WPM）も計測してくれます。

ネイティブのような早口の英語を目指す必要はありませんが、WPNを計測することで、どれくらい滑らかに英語が話せるようになっているかの進捗を、継続的に把握しておくことができます。

英語ネイティブスピーカーの会話速度がWPNで200～250くらい。TOEICのリスニングパートが160～180くらいのようです。

WPM: Word Per Minuteの略で、1分間に発話した単語量のこと。通常は読む速度の指標として用いられることが多いです。

自分の英語発話を文字起こししてくれる

#スピフル を受講しているが文字起こし機能が素晴らしい！ヤバいぞこれ！革命だ！！

— 高正熊生@TOEIC920&オンライン英会話選びの専門家（英語コーチング・英会話スクールも） (@kumaotakamasa) February 29, 2024

スピフルでは、あなたの独り言英会話（1分間スピーチ）内容を解読して、添削をフェードバックしてくれます。

そして、独り言英会話では、実際にあなたが発話した英語を、文字起こしして、目で確認できるようにしてくれます。

英語を書くときには慎重に言葉を選べるけど、英語を話すときは、どうしても雑になってしまいがち。そういった箇所も、文字でしっかりと自分の実際の英語を確認することが出来ます。

さらに、発売当初はなかったのですが、最新バージョンアップでは、口頭英作文においても、あなたの英語発話を文字起こししてくれるようになっています。

正解の英語と、あなたの実際に発話英語とのギャップを目視確認できて、とても便利です。

個人的に絶対に良いと思う点

SNS上では基本、不満を持ったことについて拡散する傾向にあるので、どうしてもSNSでは良い評判は見つけづらいです。従いまして、私の視点からスピフルのここは素晴らしいという点を幾つかご紹介しますね。

外国人との会話に緊張する人もスピフルだったら継続可能

オンライン英会話は、個人的にもおすすめの英語学習法です。でも、オンライン英会話は人によっては最大の問題点があります。

外国人との会話は有益な反面、自分自身に相当の学習負荷が掛かります。

その負荷が成長の糧になればいいのですが、その負担が継続を困難にしてしまう場合もあるんですよね。これは身に覚えがある人もいるんじゃないでしょうか。

スピフルであなたが相手にするのはAIです。その分、気持ちがずっと楽になります。

精神的な負担が軽減さえることで、結果的に英語学習で一番大切な「継続」を可能にしてくれます。このメリットは、実に大きいですね。

ネット環境があればいつでもどこでも学習が可能

いつでもどこでも学習を可能にしてくれることは、英語学習を継続していくうえで、とっても助かります。

ひと昔前までは、書籍やCDを使っての英語学習が主流でしたよね。この方法だと、英語学習の継続は、本当に難しかったです。

それが、スタディサプリ等のアプリやオンラインを使っての学習が登場したら、英語学習の継続ってこんなに楽になるのかと驚いたものです。

ビジネス英会話に活かせる

スピフルは、ビジネス特化型英会話トレーニングとして登場した英語教材です。

現在は、ビジネス英会話だけでなく、日常英会話も学べるように学習範囲は広がってはいますが、ビジネス英会話が学べる教材であることには変わりありません。

英語を学ぶ目的は人それぞれ違うでしょうが、「仕事で英語を使う必要性に迫られている」「将来仕事で英語を使えるようになりたい」という英語学習者は多いと思います。

私も社会人の新入社員当初は、海外との取り引きがあるのに、思ったような英語が全然話せなくて、ビジネス英会話学習の必要性を痛感したものです。

ビジネス英会話の学習には、スタディサプリENGLISHビジネス英語コースや、オンライン英会話のビズメイツなども人気ですよね。

スタディサプリENGLISHビジネス英語コースは、スピフルで英語発話するためのビジネス英語知識を身に付けるための教材という位置づけです。

ビズメイツは、スピフルで練習した英語発話の実践場として利用するのが、理想的な活用方法です。

英語発話の練習量が一番とれるのは、スピフルになります。

「スピフルのビジネス英語は難し過ぎない？」と心配な人もいるかも知れませんが、その点は大丈夫です。ビジネス英語初心者からでも取り組める内容となっています。

スピフルは料金はいくら？

スピフルの料金はサブスク形式の月額課金で、5,478円（税込）になります。

1ヶ月契約でも12ヶ月契約でも、お申し込みすると、自動的に7日間無料体験が適用になります。トライアル開始から7日以内に解約すれば、いっさい料金は掛かりません。

ただし、7日間過ぎてしまうと返金はされないので、その点は注意してください。

また、スピフルはデフォルトで自動更新が設定されているので、解約手続きするまでは、ずっと自動更新されていくことも、注意しておいてください。

お支払い方法は、クレジットカードのみです。VISA/MasterCard/Amex/JCB/Dinersが利用できます。

スピフルの学習内容は大きくわけて２つ

• 口頭英作文
• 独り言英会話

スピフルでは、大きくわけて、この２つの学習内容で構成されています。口頭英作文は、瞬間英作文の口頭トレーニング版。独り言英会話では、1分間英語を話し続けるトレーニングです。

AIがあなたの英語を添削してくれ、英語表現の幅を広げていくことが出来ます。

「口頭英作文」で英語発話の瞬発力を養う

英語学習書籍で、森沢洋介先生の「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」というのがありますよね。スピーキング能力を上げたいと願う英語学習者に人気の書籍です。

英語というのは、いくら勉強して英語の知識が増えても、だからといって、イコール英語が話せるようになるわけではありません。「知識」と「使える」は別物なんです。

知識が増えることによって、あなたの引き出しの数は増やすことはできます。でも、その引き出しをすぐに開けられるようになるためには、繰り返しの練習が必要です。

そして、十分な練習があってはじめて、その引き出しを自由自在に開け閉め出来るようになるんです。そのために必要な練習が出来るのが、スピフルの口頭英作文。

スピフルでは、日本語を目にして、瞬時にそれを英語にして話す練習をします。全部で二千以上の例文が用意されています。

そしてスピフルでは、日本語を目にしてから、あなたが英語を発話するまでの時間も計測してくれます。日本語→英語への変換時間をどんどん縮められるように、頑張ってくださいね。

さらに、最新のバージョンアップでは、あなたの英語発話内容を文字化してくれる機能も加わっています。

正しい英語の言い方を学ぶだけでなく、あなたが実際に話した英語と見比べることで、学習効果のアップも期待できます。

英語は話す努力をしないと、上達しません。スピフルはそのための手助けをしてくれる心強い味方です。

独り言英会話のAI添削で表現力アップ

全部で300種類以上あるテーマの中から、選択したテーマに対して、自分なりの意見を英語で1分間話します。

テーマ内容は、ビジネス英会話だけでなく、日常英会話も含まれています。そして、最後にあなたの英語内容をAIが添削してくれるという学習になります。

この学習は、元々は「1分間スピーチ」という名称でしたが、現在は「独り言英会話」と呼ばれています。

英語は、いきなり話してもいいですが、内容構成を事前に考え、それをWebアプリ上のメモに書き記しておくこともできます。そのメモを元に話してもいいでしょう。

1分間何かのテーマを元に英語で話しをするのは、最初はけっこう長く感じることでしょう。

1分間スピーチを終えると、あなたが話した英語を文字起こしして、文章化してくれます。どのくらいのスピードで英語を話せたかを、WPM（1分間のワード数）で数値化もしてくれます。

話した英語は、何回でも聞き直すことも可能です。良くても悪くても、現実を直視することは大切ですからね。是非、あなたも聞き直すことを習慣にしてください。

文字起こししたあなたの英語文を送信すると、その日のうちに（たいてい数分以内で）AI先生が、あなたの英語の改善点を添削してくれ、返事をくれます。この機能が、スピフルの最大の特長といっても過言ではないでしょう。

このように、英語学習におけるアウトプットの大切さと、フェードバックの大切さを、同時に体現してくれるのが、スピフルの独り言英会話です。

AI先生と言ったように、添削は人間がやるのではなく、全てAIが実施します。人間を介さない分だけ、費用が抑えられる仕組みです。

現代のAIのレベルは人間知能を凌駕するほどのレベルです。もちろん日進月歩で日々進化中ではありますが、英語の先生レベルとしては、すでにかなりの高レベルな水準に達しています。

スピフルの場合は、生成AIの結果を、ただ単純に表示するのではありません。あなたに適したアドバスとするために、アドバイスに優先順位付けをしたり、読みやすい正しい日本語にするための調整等をしたうえで、表示をしています。

スピフルでは、AI添削が行えるのは1日1回という制限があります。貴重な1回とするために、あなたが全時点で出来る、渾身の英語を話すようにしてくださいね。

なお、1日1回の回数がリセットされる時間は、日本時間AM3時です。本日分を提出していないと、リセットの数時間前には、リマインダー通知が来て、やり忘れを防止してくれます。

スピフル無料体験の流れ

スピフルの無料体験の申し込みは、最短1分で完了します。

スピフルと他教材との比較

スピーキング対策の英語教材を探している人の多くは、「スピフルにしようか、それとも〇〇教材にしようか」というように、比較対象教材があると思います。こちらのコーナーでは、そういった比較対象になるような英語教材とスピフルとの比較をしていきます。

スピークとの比較

スピフルとの比較教材となると、まずはスピークが挙げられると思います。シリコンバレー発の英語教材です。スピフルもスピークもAIを活用した、スマホで出来るスピーキング対策英語教材です。

スピフルとスピークの違いとしては、スピフルが与えられたお題に対してあなたが一方的に話すのに対し、スピークは対話形式でスピーキング学習をおこなっていきます。

スピークでは、AIがあなたの英語内容を瞬時に解析して、スムーズな会話が展開されていきます。AIがあなたの英語を解析してくれるわけですから、学習者の英語レベルも問いません。初級者から上級者まで使うことが出来ます。

こうして考えると、AIと英語学習との調和性は高いことがわかりますよね。

そしてスピフルとスピークの両方共、あなたの英語発話に対してAIが内容を解析して、フィードバックを与えてくれます。

ほかにもAIを使ったスピーキング対策教材はありますが、スピークの良いところは会話相手がアニメーションではなく、実物の人間の動画が使われている点。

ちなみに人の動画が出てきてインターラクション出来るのは、ビデオレッスンのパートで、対話形式のAI英会話のパートでは動画は表示されません。

なお、スピークには、基礎AIを使用したプレミアムと、高度AIを使用したプレミアムプラスの2つのプランがあります。

英会話形式でスピーキング力が鍛えたい人にはスピークはおすすめです。様々なシチュエーションでの豊富な英語フレーズが学べるのも良いとは思います。

ただ、スピーキング力アップに特化という面から見ると、自分はスピフルの方が好みです。

スピフルは、単なる言葉のやり取りというよりも、英語を話すことにしっかりと向き合うことが求められる教材なので、本当の意味での英語スピーキング力向上には、スピフルの方がより適した教材だからです。

スピークの教材情報

金額	プレミアム 月額1,800円 年払い12,800円（1,067円） プレミアムプラス 月額4,000円 年払い29,800円（2,483円）
概要	AI生成を利用した対話式スピーキング学習教材 AIによるフィードバック機能付
対象者	英語初級者～中上級者 ・日常英会話 ・訪日客との英会話 ・ビジネス英会話
無料お試し	7日間無料トライアルあり

スピークバディとの比較

スピークバディも最近流行りのAIを活用したアプリ英語教材。英語を話すことを主体に学習を進めていきますが、その中で、英単語や英語フレーズを学んだり、リスニング能力をアップさせていくともできます。

いっぽうスピフルは、独り言英会話のように1分間自分の意見を話し続けるというようなトレーニングを実践します。

英語が話せるというのは、実際はこういうことだと思います。ひと言だけの言葉のキャッチボールも海外での実生活では当然ありますが、それだけでは不十分です。

なので、スピークバディでのスピーキング学習で学べるのは、基本キャッチボールだけになるので、そのことは知っておく必要があります。

それと、スピークバディは相手のAIはアニメーションです。慣れれば、なにも思わないかもしれませんが、自分はアニメーションだと、ちょっと違和感が正直ありましたね。

スピークバディの教材情報

金額	月額3,300円
概要	アプリ英語教材使う フレーズを最初に学習し、それを実践する 瞬間英作文トレーニング含む
学習内容	英会話/英単語/リスニング/英作文/応用練習
対象	TOEIC225（英検準2級）～TOEIC940（英検準1級） ・ビジネス英語 ・日常英会話 ・海外旅行英語 ・おもてなし英語　など
無料お試し	7日間無料体験期間あり

トーキングマラソンとの比較

トーキングマラソンは、英語学習サービスで有名なアルクが提供する英語学習アプリ。英語を発話する瞬発力を養うスピーキング対策教材で、キクタン英会話がベースとなった教材です。

2017年12月に販売開始した教材なので、スピフルやスピーク等と比べると一世代前の教材という印象は正直あります。ChatGPTなどAI生成の急成長が世間でも注目されるようになったのは、コロナ禍以降ですからね。

トーキングマラソンが一番に力をおいている点は、6秒以内のレスポンス。6秒以内に英語を返せる瞬発力を鍛えることを目的にした英語発話トレーニング教材です。

英語が話せるようになるためには、絶対的な発話量が重要。トーキングマラソンでは、英会話スクールで話す発話量の実に20倍もの英語を話すように設計されています。

発売当初はiOSのみでしたが、現在はAndroidユーザーも利用可能。1回あたりの学習時間は5分あれば大丈夫なので、スキマ時間を利用して学習継続し易くなっています。

無料お試し期間が、2週間あるのは嬉しいですね。

トーキングマラソンの教材情報

金額	月額4,378円
概要	スピーキング学習アプリ教材
対象者	英語初中級者～
無料お試し	2週間お試し無料期間あり

スピーキング学習アプリ、教材、参考書に関する情報は、以下も参考になりますよ。

プログリットの他の英語サービスとの比較

スピフルは株式会社プログリットが提供している英語教材。株式会社プログリットというと、本田圭佑が紹介している英語コーチングサービス「プログリット」が有名ですよね。

それともうひとつ、シャドーイング添削してくれる英語教材の「シャドテン」があります。これらとの違いも気になりますよね。

プログリットとの比較

スピフルとプログリットの何が違うかと言ったら、まずは価格が全然違いますよね。スピフルは1年プラン契約の場合、月額4千円弱。いっぽう、プログリットは一ヶ月あたり約20万円します。約50倍の価格差がありますね。

スピフルとプログリットは、同じ会社から提供されている英語学習サービスではありますが、内容は大きく異なるもの。

スピフルは、AIを活用したスピーキング英語学習教材。プログリットの方は、あなたの学習支援をしてくれる担当者が付いた英語コーチングサービスになります。

サービスに掛かってくる人件費が当然、桁違いに違ってきて、それが価格差にも現れてもいます。

また、スピフルは英語スピーキングに特化した英語学習になりますが、プログリットはあなたの目的によって選ぶことができます。選べる選択肢は、初級者向け日常英会話、ビジネス英会話、TOEIC対策、TOEFL対策があります。

あなたの目的に沿って、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月（選べます）の期間、あなたの担当者が徹底的に学習をサポートをしてくれます。

プログリットの方はビジネス英会話コース（3ヶ月）と、TOEICコース（3ヶ月）は、一般教育訓練給付制度の対象になります。

一般教育訓練給付制度の適用が受けられると、入会金と受講料を合わせた金額の20％（最大10万円）の支給を受けることができるのは、助かりますね。

プログリットのサービス内容

金額	入会金　55,000円 2ヶ月380,600円（190,300円） 3ヶ月544,500円（181,500円） 6ヶ月1,069,200円（178,200円）
概要	マンツーマンコーチング 毎日のチャットサポート/音声添削 週1回の面談　など
対象	初級者向け日常英会話 ビジネス英会話 TOEIC対策 TOEFL対策
無料お試し	30日間全額返金保証

シャドテンとの比較

スピフルもシャドテンも、株式会社プログリットが、近年販売を開始した英語学習教材です。

英語コーチングサービスとしてのプログリットの経験・ノウハウから生まれた英語学習者が実際に必要としているサービスを、英語コーチングよりもずっと安価な価格で提供出来るようにした月額制のサブスクタイプの教材です。

２つの教材の違いは、スピフルはスピーキング対策教材。シャドテンは、リスニング対策を目的とした、シャドーイングを実践するための教材となっています。

スピフルもシャドテンも、どちらもスマホを用いて実践出来る英語教材になりますが、添削がAIか人間かという違いもあり、価格的には最大5倍程の差があります。

金額的には高めのシャドテンとなりますが、「なかなかリスニングが上達しない」「シャドーイングが良いのは知ってるけど、なかなか継続できない」という英語学習者には、シャドテンはおすすめです。

リスニング対策にはシャドーイングが効果的であることを、多くの英語指導者も勧めています。

でも、なかなか実践できない人が多いのも現実。その理由は、面倒臭いからなんですよね。

従来のシャドーイングのやり方は、CDで英語音声を流して、その音声に続いて、あなたが英語発話するものでした。

シャドーイングを実施するたびに、CDプレーヤーにCDをセットしたり、パソコンを立ち上げりする手間と時間が、だだんだんと億劫になってくるんですよね。やりたいときに、パッと出来ないと継続も難しくなります。

シャドテンを使えば、スマホを使って、やりたいと思った瞬間に、その場ですぐ学習できる。この便利さが、学習継続を可能にしてくれるんです。

しかも、自分のシャドーイングがどの程度きちんと出来ているのかのフィードバックをプロの講師から受けることが出来るんです。

英語学習では、自分の英語に対するフィードバックを受けられることは、英語力アップに対してとても貴重です。シャドーイングに対して、それを体験できるのが、シャドテンというわけです。

シャドテンの教材情報

金額	月額21,780円
概要	シャドーイング学習教材 プロ講師による毎日の添削サポート
対象	英語リスニング初級者～上級者 英検対策/TOEIC対策/TOEFL対策/IELTS対策にも
無料お試し	7日間無料トライアルあり

スピフルがおすすめな人

英会話スクールで伸び悩んでいる人

英会話スクールに定期的に通っているけど、英語を話すのが上達しない。また最近ではオンライン英会話を利用している人も多いでしょうが、同様になかなかうまく話せるよにならない、という人はけっこういると思います。

なんで上手くいかないのでしょうか？

例えていうと、英会話スクールは、スポーツで言えば、練習試合のような機会です。

スポーツが上達するうえでは、実践の場は大切と言いますよね。でも、実践だけでは上達しません。実践で使うためのトレーニングを事前に積まないとだめ。当たり前のことですよね。

なので、英会話スクールに通っているけど、なんだか上達したという実感が沸かないという人は、普段の学習を見直す必要があります。

このSTEP1から3を繰り返すことで、英語知識が実際に使えるレベルに昇華していくんですね。

英語学習をまじめにやっている人は、1英語学習と3英会話スクールは、やっている人が多いかもしれません。

「でも、STEP2のトレーニングは飛ばしてしまってはいませんか？」

そんな人は、是非スピフルを使って、スピーキングのトレーニングを実践してみるといいですよ。

仕事でビジネス英会話の必要な人

スピフルは、元々はビジネス英会話に特化して開発されたスピーキング教材です。現在は日常英会話もカバーしていますが、やはりビジネス英会話が充実しています。

ビジネスの場では、相手のとの会話で瞬発力が必要。

スピフルでは、口頭瞬間英作文の練習をみっちりとやることが出来ます。

それとビジネス英会話において重要なことは、説明や自分の意見をある程度の長さの文章でしっかりと相手に伝えられる能力です。

スピフルの独り言英会話では、1分間あなたの意見や考えを話すスピーチ練習があります。

そして、あなたの1分間英語に対してAIが添削をしてくれます。この練習を毎日繰り返しておくことで、来る日の実際のビジネスの場における英語でその成果を発揮することができます。

現在ビジネス英会話が必要な人も、今後必要になるかもしれない人も、スピフルで英語スピーキング力を磨くことをおすすめします。

英語スピーキング試験がある人

一般的なTOEIC L&R試験だとマークシートの筆記試験だけで、スピーキングは必要なし。

いっぽうで、TOEIC Speaking＆Listenテストや、VERSANT、IELTS、PROGOS、ケンブリッジ英語検定などでは英語スピーキングも含まれます。

これらの試験では英会話というよりも、あなたの意見などを一定時間で相手に伝える英語力というものが求められます。

練習なしに、いきなり試験本番でスラスラと英語が出てくるなんて、間違っても期待しないほうがいいですよね。

試験向けのスピーキング対策学習方法もありますが、まずはそもそも、一方的に相手に説明等ができる英語力があるかですよね。

その英語力を養うための日々のトレーニングに使えるのが、スピフルです。

スピフルが特におすすめではない人

海外旅行で英語を使いたい人

まったく無駄だというわけではないですが、海外旅行で使うような英会話だったら、スピフルよりも他に適した教材があります。

スピフルは、相手との会話のキャッチボールというよりも、一方的に自分が話すことが出来る力を養うことに重点を置いているので、ちょっと学習目的が違うからです。

海外英会話だったら、スピークバディのように相手（AIキャラクター）とのインタラクティブを通して、会話を繋いでいく練習ができる教材の方が良いと言えるでしょう。

TOEIC対策をしたい人

TOEICにも幾つか種類はありますが、ふだん私達が一般的に受験するTOEIC L&R試験は、スピーキングは含みません。聞く・読むという受動的な英語力の試験になります。

いっぽうでスピフルで養う英語力は、スピーキングという能動的な英語力になります。

伸ばしたい能力が異なるので、当然そのための効果的な学習方法も異なってきます。

TOEIC点数を上げるための効果的な学習をしたいなら、個人的なおすすめは、スタディサプリENGLISHのTOIEC L&Rテスト対策です。模試問題20回分を含む、膨大な量のTOIEC対策学習が出来るサブスクタイプの英語教材です。

まとめ

「英語がすぐに口から出てこない」「英語で何か意見を言おうと思っても、全然うまく話せない」

そんな英語の悩みを持っている人のために教材がスピフルです。

特に、ビジネスの場で英語を話す必要がある人には、是非取り組んでほしい教材です。

特筆すべき点は、あなたの話した英語をAIが添削してくれること。

あなた向けにカスタマイズされたアドバイスがもらえるのは、英語力アップするめには、とっても有益です。

簡単お申し込みで、7日間無料体験することが出来ます。まずはどんな学習内容を実践できるかを体験するために、試してみることをおすすめします。