ライティング術シリーズ
5. 「初心者編 becauseの誤った使い方」
今回は、
正式な英語ライティングにおいて必須の知識をお届けします。
どういう内容かというと、
話しことばでは一般的にはOKだが、
正式な書き言葉(小論文等)ではNGであること
についてです。
■ちょっと次の文を見てみてください。
" I had to go to the supermarket last night.
Because there was nothing in the fridge. "
意味としては、
「昨日は夜になってからわざわざスーパーに行かなければならなかった。
なぜなら、冷蔵庫の中が空っぽだったから。」
どうです?
意味としては通じますよね。
文法的にある一点を除いては特に問題ありません。
ある一点を除いてはです。
■それでは、
この文章の問題点は何なのか?
それは「 because 」です。
そうはいっても「 because 」が使えない、
という意味ではありません。
それでは、何がダメかというと、
「 because 」を文頭にはもってこれない!
ということなんです。
■話し言葉での相手との会話のなかで、
相手 " Why did you have to go to the supermarket last night? "
あなた " Because there was nothing in the fridge. "
というような使い方がされることはありますが、
書き言葉では「 because 」を文頭に使ったら【減点】です。
■何故【減点】かとうと、
「 because 」っていう単語は「接続詞」なんですね。
そして「接続詞」というのは
文頭で使ってはならないものものなんです。
まあ、ここで「接続詞」なんて言葉は覚えなくてもいいのですが、
「 because 」は文頭では使えない
ということは覚えておく必要はあります。
■従って、今回の文の場合は、
" I had to go to the supermarket last night
because there was nothing in the fridge. "
という風に1文にする必要があります。
■もしくは、どうしても2文に分けたいなら、
" I had to go to the supermarket last night.
That was because there was nothing in the fridge. "
のようにしなければならないでしょう。
■また、前後の文脈によりますが、
" The reason why I had to go to the supermarket last night was
that there was nothing in the fridge. "
というような、
「 The reason why 」を使った表現もよく用いられます。
■日本人英語学習者のライティングを見ると、
「 because 」を文頭にもってきてしまっている
誤りをけっこう目にします。
これを機会に是非覚えておいてくださいね。
