059to-for

「~へ」の前置詞はtoとforどっち?

今日のテーマ
「誰々へ〇〇を渡す」などと言う時の英語表現で、「誰々へ」のところで、前置詞の「 to 」を使うか「 for 」を使うか、迷いますよね。「 to 」と「 for 」では、どのような違いがあるのかを学んでいこう


■あなたは「 to 」「 for 」の使い分けで、頭を悩ませたことはありませんか?

 
「そうそう」と思ったあなた、筆者もそんなあなたの気持ちは良くわかります。

 
この「 to 」「 for 」は
使い分けがちょっと微妙なケースがあるんですよね。
  
 
 
■それじゃあ具体的な例でちょっとみていきましょう。
 

あなたは奥さん(旦那さん)のご両親宅に行くことになりました。手ぶらではなんですので、ワインをプレゼントといいますか、手土産として持って行くことにしました。
  
その際の


『ワインを義理の父に持っていった』

  
というのは英語で何と言うでしょう?」
 

「誰々へ」、toとforの正解はどちら

 
A:「 I took a bottle of wine to my father-in-law. 」
 
 
B:「 I took a bottle of wine for my father-in-law. 」
  
 
 
■Aでは「 to 」を使って、
 Bでは「 for 」を使っています。

答えはいったいどっち?
  
 
正解は両方。
 
  
しかし、意味合いは違ってきます。
 

toとforの意味合い違い

  
「 to 」は、

具体的な実際の「行動」が、誰に対して行われたかを指す際の前置詞として使われます。
 
 
今回の例では、
 
「義理の父に渡した」

という具体的な実際の「行動」先を指す、前置詞としての「 to 」なわけです。
 
 
一方、「 for 」はというと、
 
具体的な行動としての対象を指すのではなく、今回の例では

「誰に対してのワインなのか」

という意味合いで使われています。
 
 
 
ちょっとわかりずらいですか?
 
  
 
AとBの文を和訳すると、
 
 
A:「 I took a bottle of wine to my father-in-law. 」
 
「私はワインを義理の父に持って行った。」
 
 
B:「 I took a bottle of wine for my father-in-law. 」
 
「私はワインを義理の父向けとして持って行った。」

   


これなら少しはわかりやすでしょうか。

  
前置詞「 to 」のイメージとしては、「直接的」。

今回の例なら、「誰々へ手渡す」。
 


「 for 」のイメージとしては、「抽象的」。
 
今回のように「誰々に対して」。
 
 
ということになります。

 
英語を覚える際は、単語を(今回なら前置詞を)イメージとしてとらえていくことが大事です。
 
 
どうです?
  
あなたは「 to 」「 for 」の前置詞のイメージがなんとなく出来てきましたか?

今回のように手土産であるとか、誰かにプレゼントを渡す、なんて時の表現方法として、この2つの前置詞に違いをイメージとして捉えておいてくださいね。