英語は勉強しているだけではなく、使わないと壁は破れない
今日のテーマ
英語力を伸ばしたいというのは、英語学習をしている皆の願いです。筆者の妻の場合は日本語力を伸ばしたいいうことで、日本語を勉強するだけでなく、使うという行為を自分に課したようです。言語習得に関しては、英語でも日本語でも、「使う」という行為はとても重要ということを解説しています
今回は、
筆者の妻が「日本語」を習い始めた時の話です。
私の妻は、国際結婚8年目にして、
本格的に旦那の言葉(日本語)を学ぼうと
決意をしてくれたのです。
これって、すごく嬉しいことです。
言葉を覚えるというのは
楽しくもありますが、
とてもエネルギーを必要とするもの。
実際、
妻は日本語を学習し始めてから
朝起きてから、寝る寸前まで
必死になって日本語を勉強してくれています。
その努力もあって
この半年での妻の日本語の伸びは
目を見張るほどのものとなりました。
今年の初めは
「ひらがな」もろくにわからない程度だったのが、
今では「ひらがな」「カタカナ」、
そして「漢字」までも多少習得するようにまでなりました。
言語習得の壁に直面
■筆者からすると
ただひたすらに
「たいしたものだなあ(感心、感心!)」
と思っていたのですが、
妻本人としてはこのままでは
ある壁を破れない
という気持ちを持ったのでしょう。
この前、妻のほうから
「2日に1回は『日本語デー』にしよう」
という提案がありました。
『日本語デー』の日は
家庭での会話は日本語オンリーにしよう、
という提案です。
妻いわく、
日本語を毎日勉強してはいても、
それだけでは
思ったように日本語を話すことが
出来るようになるのは難しい、と。
言語は使わないと壁を破れない
■そうなんです。
語学というのはただ勉強しているだけでは
なかなかその言語を習得することは難しいのです。
やはり使わないと駄目なんです。
■この考えは、
筆者の英語習得に対する考え方においても同様です。
英語の文法を覚えることも重要。
単語をたくさん覚えることも重要。
英語の発音ルールを覚えることも重要。
だ・け・ど、
それだけじゃあ、不足なんです。
それだけじゃあ、
英語を習得することはなかなか出来ないんです。
やっぱり使わないと!
■使うといっても、
何もネイティブスピーカーと話す機会を
常に持たないと駄目!
というわけではありません。
それ以外にも英語を使う
という機会はいろいろとあります。
英語を読む・聞く・書く・話す
これらのことを何らかの形で
あなたの英語学習の中に
取り入れていけば良いのです。
筆者の場合の英語を使うという行為のいろいろ
■たとえば筆者の場合。
「英語を読む」という
行為に対して1日に
2時間以上は費やしているでしょう。
毎朝、新聞を必ず読みますし、
それ以外にも日々、
英語を読むという行為は欠かしません。
「英語を聞く」ということに関しても、
毎日、夜のニュースは観ていますし、
機会があれば、
テレビ、ラジオで英語を耳にしています。
「英語を書く」ことについても、
これは日常生活というよりも
仕事上の機会の方がメインにはなりますが、
仕事の上では「書く」という行為は
ほぼ100%英語です。
そして
「英語を話す」ということに関しても
仕事、日常生活、
共に英語がメインなわけです。
■筆者の場合、
海外に住んでいるので必然的に
英語を使うという機会が多くなるのは当然ですが、
意識して「使う」という行為を多くしています。
なぜなら、
筆者は英語のネイティブスピーカーではありませんから、
意識的に英語を使わなければ、
英語を伸ばすことは出来ないことを
嫌というほど知っているからなのです。
■英語がなかなか伸びないと
言っている人の多くは
英語は勉強はしてはいるけど
英語を使っていない
というケースが多いものです。
やはり使わなければ伸びません。
意識的に使っていく努力が必要なんです。
英語力を本気で伸ばしたいのなら、
あなたの英語学習の中に
是非、「英語を使う」という行為を
取り込んでみてください。
このことは、
あなたが英語を習得していくうえで
すごく大切なことになります。
是非、覚えておいてくださいね。