発音術シリーズ
3.
「 カタカナ英語でも通じる、なんて信じちゃダメッ!」
以前に通っていた語学クラスでの出来事です。
クラスで生徒が順番に英文を声に出して読むという機会があったのですが、
クラスメートのチャイニーズの女性が、
「ねぇヒロシ、A子(日本人の女性です)が話している英語わかる?」
って聞いてくるんです。
日本人の話す英語は日本人の自分には聞き取れるので、
「うん、わかるよ」って答えたら、
そのチャイニーズの子は、
「私には彼女の英語が全く聞き取れないわ。」
って言うんです。
■確かにA子ちゃんの話す英語は
こてこてのカタカナ英語だったんです。
子音と母音をしっかりとコンビネーションさせた
(子音の音しかない単語も)発音です。
あの、こてこてのカタカナ英語の発音って、
日本人同士ではかなり聞き取りやすいんですよね。
日本語っぽくて。
でも日本人以外の人からすると、
あのカタカナ英語はかなりくせものらしいのです。
全くわからないという人が続出なのです。
■時々、
「カタカナ英語でも通じた!」
みたいなキャッチフレーズを目にすることがありますが、
筆者からすると
「本当に!!??」
って感じです。
まあ、確かに英会話スクールの先生や、
日本人慣れした外国人にはOKかもしれません。
日本人のカタカナ英語をさんざん聞き慣れた人達ですから。
でも、
普通に住んで生きているネイティブスピーカーや、
いろいろなアクセントに慣れていない他国の留学生からすると
「カタカナ英語」はかなりてごわいようです。
これ、本当ですよ。
■英語の発音をきちんと覚えることはとっても大切です。
別にネイティブのようにならなくちゃいけないとは思いません。
日本人のアクセントが残った喋り方だってOKだと思います。
でも、
英語の発音記号を全く知らないで、
カタカナだけで発音をすましてしまうような真似はやめた方がいいでしょう。
何故って?
相手が聞き取れませんから。
《 追記 》
■【英会話編】 6. 「少年野球でドンマイっていっていたけど」
で話題にした「 ドンマイ 」という言葉。
これはカタカナで表してはいますが
これってある意味本当の英語(カタカナ英語じゃない)なんですよね。
「ドンマイ」 = 「Don't mind.」
ですよね。
これを日本風カタカナ英語にしたら
「ドントマインド」
なわけです。
でも、聞いたままの英語の音をカタカナにしたから
「ドンマイ」になったわけです。
英語の音を文字化することなく聞こえたままの音。
そして、この聞こえたままの音を声に出す。
これが出来ればきれいな英語が話せるのです。
しかし、
英語の発音を知らなかったら難しいでしょう。
ドントマインド → ドンマイ
が第一ステップ (英語を文字化せずにそのままの音を知る)
そして、
次のステップとして、
英語の発音記号を知り、しっかりと練習することで
「Don't mind.」 を英語の音で発することが出来るのです。
これ、とっても大事です。
さあ、頑張っていきましょう!


