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3つの未来表現 ~will do/be gonna do/be doingの違い~

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098willgonna
目次

未来を表す英語 will do/be gonna do/be doingの使い分け

今日のテーマ
現在以降の未来を表す英語表現には、大きく分けて、will do / be gonna do / be doingの3種類があります。どのように使い分ければいいのかを知っておこう

gonnaを使うと会話にスピード感が生まれる


■「Who are you gonna call?」

 「誰に電話するの?」

 という表現があります。
 
 
  この「Who are you gonna call?」というのは、

 「Who are you going to call?」を短縮させた言い方です。
 
 
 
  実際、会話においては
 
  「 are you going to 」と言うよりも
 
  「 are you gonna 」と言った方が断然
 
  会話にスピード感(スムーズ感)が出てきます。
     

gonnaの文法説明

 
■さて、文法の面からこの

 「gonna」をみていってみましょうか。
 

  この「gonna」というのは、
 
 未来の行動(状態)を示す


 「 be going to do (be) 」の
 
  「 going to 」のところが、
 
  「 going to 」=「 gonna 」
 
  となったものです。

   

   
” I’m gonna go to Hawaii next week. “
   
  これが
 
  ” I am going to go to Hawaii next week. “
 
  と同じ意味だってことです。
   

3つの未来表現

 
■それでは、

 ” I will go to Hawaii next week. “
 
  ” I am going to go to Hawaii next week. “
 
  ” I am going to Hawaii next week. “

 
  この3つの違いってわかりますか?

 
 
  どれも未来の行動を言い表している表現です。
 
  でも厳密には微妙に意味合いは違っています。
 
 
  この違いは、知っておいて損はない知識です。

gonnaを使う際の注意点

■ここで、「 gonna 」の使い方で注意点をひとつ。
   
 
  「gonna」というのは、
 
 未来の行動(状態)を示す「 be going to do (be) 」の
 
  「 going to 」のところが、
 
  「 going to 」 = 「 gonna 」
 
  となったものです。

 と言う説明をしました。
   

I’m gonna go toはOK、だけど・・・

 
  だから
 
 
  I am going to go to Hawaii next week. “
 
         ↓ ↓ ↓
  
  I’m gonna go to Hawaii next week. “
 
 
  と言うことが出来ます
   
 
  しかし、
 
 
  ” I am going to Hawaii next week. “
 
 
  というフレーズは
 
  「 be going to do (be) 」を使ったフレーズではないので、
 
 
  (toとHawaiiの間に動詞がないですよね。違う表現ということです)
 
 
  ” I am gonna Hawaii next week. “
 
 
  などとは言うことは出来ないわけです。
   
 
■こんな説明をすると

 もしかしてよけいに
 
  頭がこんがらがっちゃいましたか?
 
 
  スイマセン、スイマセン。
 

 では、3つの未来表現の使い分けについて

 これからお話していきましょう。

3つの未来表現の違いについて


1.” I will go to Hawaii next week. “
 
 2.” I am going to go to Hawaii next week. “

 3.” I am going to Hawaii next week. “

   
 
  この3つの表現はどれも未来を表します。
 
  しかし、厳密には微妙に意味合いは違う
 

 
■その違いとは?
 
 
  はっきり言ってかなり微妙です。
 
 
  と、いうかほぼ同じように使われることさえあります。
 
 
  でも、やっぱり

 基本は基本として覚えておきましょう。
 
 
  知った上で適当に使うのと、
 
  知らなくて適当に使うのとは違いますからね。
   
   
■それでは説明します。
 
 
  それぞれの違いはわかりやすく言えば
 
  「予定実行実現度の違い」

 とでもいったらいいと思います。
 
 
  「ハワイに行くということに対する予定実行実現度の違いです」
 
 
  ちょっと違う言葉で言えば
 
  「準備度の違い」というのが少し近いかもしれません。
 
 
  「ハワイに行くということに対する準備度の違い」

 です。
   

「will go」の場合

 
1.の ” I will go to Hawaii next week. “ は、
 
  ただその場で思いついただけで、
 
  そのための準備なんか当然なんもしていません。
 
 
  ただのその場の思いつきの発言です。

 
 
 
  例えば今日職場の工場に行ったら
 
  工場の緊急検査で急きょ来週の仕事が休みに...
 
 
  そんなときに、
 
  よしっ、それじゃあ来週ハワイ行っちゃおう!
 
  ” I will go to Hawaii next week. “
 
 
  って感じのセリフなわけです。
 
  (ちょっと思い切り過ぎ!?)
 
 

「be going to go(be gonna go)」の場合

 
2.の” I am going to go to Hawaii next week. “ は、
 
 
  すでにハワイに行くことを決めている場合です。

 
 
  先週金曜日に上司から休暇の承諾がおりて
 
  無事にハワイに行けることに。
 
  前々から休暇が取れたら行こうと思っていただけに
 
  いまから嬉しくてワクワク。
 
 
  だけど、
 
  今週の水曜日に格安の航空券が出回るという噂があるので
 
  あともう1日チケットは買うのは待っておこう。
 
  だから航空券のアレンジはまだしていない状態。
   
 
  こんな状況で使えるのが「 be going to do ~」です。
 
 
  状況を整理すると、
 
  ・ハワイに行くことはすでに決めていること
 
  ・だけど、まだチケット等のアレンジはしていない
   
  こういう状況なわけです。
   

「be going 」の場合

 
■それでは最後、

 3.の” I am going to Hawaii next week. “ はというと、
 
  これは、ハワイに行くことはすでに決めているし、
 
  チケットもちゃんと入手済だよ、って時のセリフです。

 
 
  文法的に説明すれば、
 
  ・その行動をとることはすでに決めているし、
 
  ・そのためのアレンジもすでに済んでいる。
 
 
  という場合に「 be doing 」が使えるわけです。
   

3つの未来表現のまとめ

 
■以上が、3つの未来表現の違いなわけです。

 ” I will go to Hawaii next week. “
 
  ” I am going to go to Hawaii next week. “

 ” I am going to Hawaii next week. “
 
 

 上記3つのセンテンスの上から下に行くほど、

 ハワイに行くことがよりリアルになっていくのです。


 一番上は、ただの思いつき。

 二番目は、行くことは既に決めている。

 三番目は、既に手配も済んでいる。


  これで違いがわかりましたね?
 
 
  だったらこれで適当に使ってOKです。
  
  知ったうえで適当に使っちゃいましょう!

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