英会話術シリーズ
1. 「あなたのSorryは何パーセント?」
よく外国人はなかなかSORRYと言わないとか、
海外で事故をおこしてもSORRYと言っちゃダメ、
とかいいますよね。
筆者も海外にいると相手がSORRYと言わないことに
たまに腹がたったりしてしまいます。
なんで「ゴメン(SORRY)」ひとつ言えないんだって。
謝ってくれれば水に流すのにって(これってかなり日本流です)。
■実はこのSORRY(すいません)という言葉、
日本と外国とではかなり価値感が違います。
日本では何か問題をおこしたら、
「すいません」
ってまずはあやまるのが常識ですよね?
とりあえず「すいません」って言えば
相手もまあ許してくれたりします。
あやまるんだったらしょうがないかって。
日本ではこのあやまるという行為が重要視されるのです。
しかし、海外では??
海外の人だって I’m sorry.ってあやまります。
でもそれはゴメンナサイって心から100%思った時ですね、
まあちょっと低く見積もっても80%位。
日本人の場合は心の中で20%位(筆者の場合は)
自分が悪いなって思ったら
「スイマセン(SORRY)」
ってあやまるものです。
SORRYっていう言葉の価値感が違うんですね。
海外ではなかなか相手から
I’m sorry.
という言葉を聞けないかもしれません。
しかし、もし相手がその言葉をあなたに言ったなら
それは本当に心のそこから謝っているときなのです。
どっちが良い悪いじゃないですよ。
価値感の違いです。
今回のような言葉の価値感といった問題は
海外に住んでみてはじめてしっかりと実感できたりするものです。
これからもあなたの真の英語力を伸ばせるネタをお届けしていきます。
《 追記 》
西洋社会では(一般的に)口先だけの「Sorry」は嫌いです。
本当に心から悪いと思ってもいないのに謝るなんて偽りだと。
口先だけで自分を欺こうとしている、と。
日本でだったら、少しでも悪いと思っているんだったら
きちんと謝るべきだ、と普通は思いますよね。
この違いです。
この違いは筆者が国際結婚をした当初は特に痛感しました。
お互いに相手の「Sorry」に対する価値感に納得がいかないんですね。
今は、筆者は少し「西洋より」に、そして妻は少し「日本より」になって
うまくバランスが取れているのではないかと思います。
お互いの文化の価値感をリスペクトする気持ちも大切ですね。
